家を建てる際、設計士や工務店から間取りを提案されることが多いですが、その間取りが本当に自分たちにとって最適なのかどうか、不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
間取りの良し悪しを見抜くためには、ある程度の知識と経験が必要ですが、今回は初心者の建築オーナーでも簡単に間取りをチェックできる5つのポイントを紹介します。
1. まずは間取りを100個見る!
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チョッと昔に間取りを100個載せているので下の方にスクロールしてもらいたいですが、毎日少しずつ確認してみてください!
必ず間取りを見る能力が身に着きます!
間取りを見る目を養うには、とにかく多くの間取りを見ることが重要です。
100個の間取りを見て、パターンを覚える
指でなぞりながら動線を確認する
良い間取り・悪い間取りの共通点を知る
間取りは一種の「設計図の下書き」です。
多くの間取りを見ることで、提出された間取りのどこに問題があるのか、直感的に気づけるようになります。
2. 敷地の特徴を把握する
間取りが良くても、その土地に合っていなければ意味がありません。
以下の点を確認しましょう。
日当たりや風通し → どの方向から光が入るか?
隣の建物との距離 → 窓の位置がかち合っていないか?
道路の位置と建物の配置 → 車の出入りはしやすいか?
土地の写真や動画を撮影し、設計士に間取りを依頼する際に見せるのも有効です。
3. 必要な部屋の数と広さを考える
「とりあえず広く」と考えると、予算オーバーの原因に。
本当に必要な部屋の数を決める
適正な広さを知る(例:寝室8畳→6畳で十分?)
収納スペースは適切か?(むやみに収納を増やすと生活スペースが減る)
実際の生活スタイルを考えながら、本当に必要な部屋数や広さをシミュレーションしましょう。
4. LDKの位置を考える
LDK(リビング・ダイニング・キッチン)の配置によって、家の快適さが大きく変わります。
コミュニケーションを重視するなら1階(家族の動線が重なる)
日当たりを優先するなら2階(周囲の建物の影響を受けにくい)
老後を考えるなら1階(階段を使わず生活できる)
家族のライフスタイルに合ったLDKの位置を選びましょう。
5. 複数の間取りを比較する
最初に提案された間取りだけで決めるのは危険です。
最低3つの間取りを比較する
異なる設計士・工務店から提案をもらう
気に入らない点を指摘し、改善案を出してもらう
同じ条件で依頼しても、設計士によって間取りは大きく変わります。
比較することで、本当に納得できる間取りにたどり着けます。
まとめ
家を建てる際、間取りのチェックをおろそかにすると、後悔する可能性が高くなります。
間取りを100個見て、目を養う
土地の特徴をしっかり把握する
部屋の数と広さを適正に考える
LDKの位置を家族のライフスタイルに合わせる
複数の間取りを比較し、納得いくまで調整する
家づくりは一生に一度の大きな買い物です。
自分たちにとって最適な間取りを見極めるために、ぜひこの5つのステップを実践してみてください!
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