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【完全版】注文住宅・不動産投資の建物を造る時に建築オーナーが行うべき全てのノウハウ完全解説!

今から建物を造る人が行うべきチェック項目を下記にお知らせします。


資料などは無料でダウンロードしてくださいね!

※細かい使い方はオサックで学んでください!


1. 基本設計(契約前)


  1. 複数社を検討する


    • ハウスメーカー/工務店/設計事務所など、自分の希望に合う会社の種類をまず選定。


    • 上記の3種類の会社から一つを選び、そして検討する会社を最低3社ほど比較検討すると、見積もり内容や特徴を比較しやすい。


  2. 要望・希望を事前に整理する


    • 間取り・デザイン・性能・予算など、「どんな家にしたいのか」を家族で話し合い、メモやリストにまとめる。


    • 各社に同じ要望を提示して、提案や見積もりを比べる。

      ※要望をまとめる資料としては「家づくりシンキング」がオススメ




3.間取りを“ほぼ理想”まで詰める


「契約後に直せばいい」は後悔のもと。契約前に納得いくレベルの間取りを作り込む。間取りを「見抜く能力」は建築オーナーは必須!


4.土地のチェック(境界や法的条件など)を先に行い、実際に建てられる形かどうかも要確認。


5.標準仕様&見積もりをチェック


どの素材・設備が標準に含まれるのか、また何が含まれないかを確認する(地盤改良・エアコン・カーテンなど)。


同等仕様で比較できるよう、ほかの会社にも同じ内容(または同等の仕様)で見積もり依頼を出す。


見積り比較は建築年表を活用してください。


3つの会社毎に建築年表を作成し、全ての会社が全ての項目の見積り金額を提示してくれているのか?を確認することが重要です。



6.契約前に最終的な金額・担当者の対応力を確認


追加費用のリスクや工期、サポート体制を事前に質問し、信頼できる担当者かどうか見極める。


2. 実施設計(契約後)


  1. 詳細図面を理解する


    • 間取り図だけでなく、立面図・断面図・設備図など多数の図面をチェック。

    • 図面の確認方法などは必須で理解する必要がある。

    • わからない項目は担当者に質問し、メリット・デメリットを具体的に聞く。


  2. 素材選び・設備選び


    • 床材・外壁などはサンプルや実物を見て、「色・質感・耐久性」を体感する。

    • キッチン・バスなどは可能ならショールームへ。サイズ感や使い勝手を確認。


  3. 要望の変化に注意しながら最終図面を固める


    • 当初「キッチン重視」と思っていても、打ち合わせが進むにつれ優先順位が変わりやすい。

    • ここでしっかり検討しないと「完成後に後悔」しやすいので、時間を惜しまず納得できるまで詰める。


3. 見積もり調整


  1. 細かい仕様決定後、予算オーバーが発生しがち


    • 実施設計で要望が増えると、その分見積もりも増えるのは自然。驚きすぎないように注意。


  2. 優先順位で項目を取捨選択


    • どうしても追加できない場合は「絶対外せない・妥協できる」の順に並べ、下位から削る。

    • 逆に「ここは絶対に妥協したくない」項目があれば、予算配分を見直す。


  3. 解約を考える前に担当者とよく相談


    • 「聞いていない費用」が出ても、現場や設計の都合で必要になることも多い。

    • 感情的にならず、優先度や費用対効果を再検討して落としどころを探る。


4. 施工/現場管理


  1. 差し入れだけでなく、オーナー自身も現場をチェック


    • 完成後に見えなくなる部分ほど、工事途中で写真や動画を残す価値が大きい。

    • コンベックス(硬いメジャー)を用いて寸法確認をするだけでも、後々の参考・証拠になる。


  2. 写真・動画をこまめに撮る


    • 地盤改良、基礎の配筋、金物・断熱材・配管など、「見えなくなる」部分中心に記録する。

    • 万一手抜きやミスがあった場合の証拠&資産価値維持の資料として役立つ。


  3. 小さな疑問も担当者に相談


    • 現場の進捗が図面どおりか、自分の要望どおりかを随時チェック。

    • 「予定と違うかも?」と思ったらすぐ連絡し、早期修正してもらう。


5. 完成・引き渡し後


  1. 図面・書類を必ず受け取る


    • 竣工図面(春行図面):最終的に現場での変更が反映された状態の図面。

    • 確認申請書類・完了検査済証:法的に問題ない建物である証拠。これが無いと将来の売却などで不利になる。


  2. メンテナンス履歴をこまめに残す


    • 何年にどこを補修したか、使用した部材・工事内容・写真などを記録しておくと、資産価値が高まる。

    • DIYやリフォームを行った際も、同様に詳細を残しておく。


  3. 将来的な資産価値を意識


    • 施工中の写真・完成後の図面・検査書類・メンテナンス履歴が充実していれば、売却や貸し出し時に信頼度が上がる。

    • 家の価値は“立地や築年数だけ”で決まらず、“どんな管理をされてきたか”も大きく影響する。


最後に


  • 家づくりは長期にわたる大きなプロジェクトです。


  • 「契約前のプラン検討 → 実施設計 → 見積もり調整 → 現場管理 → 完成後の保管資料やメンテナンス」という一連の流れを意識し、それぞれの段階で建て主自身が行動・記録・判断をすることが大切です。


  • 上記のチェックリストを活用し、担当者に質問や相談をこまめに行いながら、後悔のない家づくりを目指してください。


以上が、家づくり全体の流れと要点をまとめたチェックリストです。ぜひ、ご自身のプランに合わせて随時確認しながら進めてみてください。

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